【Win11】マウスポインターの位置を見やすく表示する方法

PC
この記事では、マウスポインターの位置表示について解説します。パソコンの初心者の方や弱視の方にも役立ちますし、デュアルモニター時にマウスポインターの場所が分からないときに役立ちます。

 

標準の設定方法

「設定」>「アクセシビリティ」>「マウス」>「マウスポインターとタッチ」>「マウスの追加設定」に移動します。

Windows設定を開くときには、Windowsキー + I のショートカットが便利です。

コントロールパネルをお使いの方は、「マウス」>「マウスポインターの見やすさ向上」で確認することができます。

アクセシビリティからマウスを選択

アクセシビリティからマウスポインターとタッチ

Bluetoothとデバイス>マウスからマウスの詳細設定を選択「マウスのプロパティ」のウィンドウが出てから、「ポインターオプション」のタブに切り替えます。

下部にある「Ctrlキーを押すとポインターの位置を表示する」にチェックを入れます。

チェックを入れたら、「OK」を押してプロパティのウィンドウを閉じて問題ありません。

ポインターオプションタブから「Ctrlキーを押すとポインタの位置を表示する」

この手順で、「Ctrlキー」を押すとマウスポインターの位置に、円の表示されるようになりました。

PowerToysを用いた設定方法

PowerToys」というソフトを使用します。

Microsoft PowerToys - パワーユーザー向けの Windows ユーティリティ
Microsoft PowerToys には、FancyZones、WindowsPowerToys、カラー ピッカー、Runなど、25 以上の無料のPowerRename ユーティリティが含まれています。 Windows 10/11 でパ...

PowerToys」は、Windows用の追加機能を実装してくれるMicrosoftのソフトウェアです。

マウスユーティリティ」のほか、名前の変更やウィンドウ枠の調整などの機能がありとても優秀。多くの機能の中に、「マウスユーティリティ」の機能があります。

「マウスの検索」を有効にすることで、マウスの位置がわかりやすくなります。

実際の画像は、下のようになります。

マウスを動かすと位置を表示

 

 

実際の設定画面を見てみましょう。

「[マウスの検索]を有効にする」をオンにしてマウスの位置を表示させます。

マウスユーティリティ

アクティブ化の方法では、マウスの位置を表示するときのショートカットキーを設定することができます。
マウスの位置を表示する場合、「右Ctrlキーを2回押す」「左Ctrlキーを2回押す」「マウスをシェイクする」のほか、カスタムショートカットを割り当てることも可能です。
普段から使用しているショートカットが多く、ショートカットが被ってしまう場合は、「マウスをシェイクする」を選択しましょう。
マウスをシェイクする
「外観及び動作」では、マウスの位置を表示するときの背景色を変更することができます。
外観及び動作
基本的にデフォルトでも見やすいですが、色を変更したほうが見やすい場合は、この設定から変更が可能です。
(試しに赤にしてみましたが、画面が真っ赤になりました。※当たり前)

まとめ

この記事では、以下の2点の方法について解説しました。

  • Windows標準の設定から変更する方法
  • Microsoftが出しているソフト「PowerToys」の機能の一つ「マウスの検索」を使用する方法

特に「PowerToys」を使用する方法は、カスタムできる幅が広く、おすすめです。

PowerToys」には、他にもファイル名を一括で連番にする方法やウィンドウ枠を固定する方法など、他にも機能があります。

「アクセシビリティ」>「マウス」>「マウスポインターとタッチ」>「マウスの追加設定」のポインターオプションを開きます。もしくは、Microsoftが出している「PowerToys」をしてマウスユーティリティを開き、マウスの検索をONの状態にします。

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